2年生の生活科の学習は、子どもたちの素朴な疑問から始まりました。「学校の近くに鍵の穴みたいなのがあるけどなんだろう?」
探求を進める中で、その「鍵の穴」が、実は大昔のお墓である「古墳(こふん)」であるという発見につながりました。身近な場所に隠された歴史に触れ、子どもたちの知的好奇心は一気に高まりました。
本日は、この学習をさらに深めるため、奈良文化財研究所(奈文研)より専門家の方をお招きし、「古墳」についての特別授業を実施しました。
お話は楽しいクイズ形式で進められました。事前の調べ学習に熱心に取り組んでいた2年生は、その成果を発揮!大人でも難しいような専門的なクイズにも、見事に正解する子どもたちの姿があり、講師の先生も驚かれていました。
講演後には、「中に何が埋められているの?」など、矢継ぎ早に活発な質問が飛び出し、子どもたちの古墳への関心の深さが感じられました。
さらに、子どもたちが学習の成果として作成した粘土の古墳模型を奈文研の方に見ていただき、一つひとつ丁寧に講評していただく貴重な時間もありました。専門家の方に直接褒めていただき、子どもたちは誇らしげでした。
身近な「謎」から始まった学習が、歴史への扉を開き、子どもたちの探求心を大きく育んでいます。
古墳はコンビニより多い⁉️














