24日、1年生で国語の研究授業を行いました。教材は、子どもたちと大きな「くじらぐも」との心温まる交流がファンタジーに描かれた「くじらぐも」です。
今回の授業では、「雲に乗って空を旅する子どもたちが、くじらぐもとどんなお話をしているか想像し、それを友達に伝えることができるようになる」ことを目標としました。
授業の冒頭、子どもたちは今日の場面を全員で気持ちを込めて音読した後、自分が運動している姿を描いたペープサートを、黒板の大きな「くじらぐも」に貼り付けました。まるで本当に自分たちが空の旅に出るかのように、教室の雰囲気は一気に高まりました。
続いて、くじらぐもに乗った子どもたちが交わすであろう会話を、少人数のグループで活発に伝えました。あるグループでは、雲に乗った子どもになりきって、楽しそうな短い劇を作り出すなど、豊かな想像力と表現力を見せてくれました。
その後、子どもたちは自分の想像した内容をワークシートに書き出し、いよいよ交流の時間です。教室中を歩き回り、友達の想像した話を聞きに回る中で、「自分とは違う、こんな素敵な考え方もあるんだ!」という新たな発見に目を輝かせていました。
最後は、友達から聞いた新しい想像をワークシートに追記し、今日の学びを振り返りました。
この授業を通して、子どもたちは想像力を広げ、それを言葉にする力、そして友達の考えを受け入れる力を大きく育むことができました。
みんなで音読
前に貼りにきてください
どんなお話をしてるかなあ?
グループで伝えます
それではワークシートに書きましょう
友達と交流
友達から聞いたことを書きましょう
最後は振り返り
放課後は研究協議を行いました




























