11日、5年生は校区内に位置する世界遺産「唐招提寺」へ行き、世界遺産学習を行いました。
この学習では、唐招提寺の執事長さんに、直接大変貴重で興味深いお話をたくさん聞かせていただきました。
お話の内容は、平城京との関わりや、学校の校区名でもある「都跡(みあと)」という名前の由来、さらには、国宝である金堂の柱や屋根にまつわる歴史的な背景や秘話など多岐にわたりました。子どもたちは、普段は聞くことのできない生きた歴史の話に熱心に耳を傾け、真剣な表情でメモを取る姿が見られました。
お話を聞いた後は、班ごとに分かれて広大な境内を巡り、建物の造りや歴史的な遺物を自らの目で確かめながら、執事長さんのお話と結びつけて理解を深めました。
身近な場所にある世界遺産での学習は、子どもたちにとって、故郷の歴史と文化の重みを実感し、誇りを持つ貴重な機会となりました。
みんなで歩いて行きます
唐招提寺に着きました
執事長さんのお話
しっかりメモを取ります
金堂の屋根のカーブが美しいでしょ
1250年前に建てられた金堂の柱に触れています
ここに切れ目があるよね
下の部分は明治時代に修理されたところです
上の部分は奈良時代の柱です
境内を散策


































