本日、都跡中学校において、都跡中学校区学校運営協議会と地域教育協議会が開催され、本校からは私と教頭が出席いたしました。
地域コーディネーター、地域の代表者の皆様、PTA会長など、子どもたちの成長を支える多くの方々が一堂に会し、大変有意義な会議となりました。
学校運営協議会では、まず各校園の状況について情報共有が行われました。
都跡こども園からは、園児たちが遊びの中から新しい発見をしたり、日常生活の中で抱く不思議や驚きを大切にしている様子が報告されました。
小学校(本校)からは、全国学力学習状況調査の結果を踏まえ、学習時間の絶対量を増やすための家庭学習におけるPDCAサイクル導入の必要性についてお話ししました。また、「学校の先生にいつでも相談できる」という肯定的な回答が増えている点に着目し、子どもたちの「わからない」という不安を早期に解消する仕組みづくりの重要性を共有しました。
都跡中学校からは、国語や数学の学力が安定していることに加え、自ら考えをまとめ計画を立てて実行する力が年々向上しているという嬉しい報告がありました。さらに、自己肯定感、自己有用感、他者を助ける向社会性といった非認知能力が引き続き高い水準で推移しているとのことで、義務教育全体での確かな成長や保幼小中の連携の重要性を改めて確認しました。
続いて行われた地域教育協議会では、地域コーディネーター様を中心とした多岐にわたる地域支援活動について報告がありました。
読み聞かせを通じた情緒教育
図書室の整備を通じた読書環境の充実
木工制作といった体験活動
など、各校園へのきめ細やかなサポートが、子どもたちの豊かな学びを力強く支えてくださっていることを改めて実感しました。
今後も、学校・家庭・地域が一体となって連携を深め、都跡中学校区の子どもたちが健やかに、そして主体的に成長できる環境づくりに努めてまいります。
夏休み中の何日間かウサギの世話をさせてもたったそのお礼に飼育委員の子どもたちから手紙をいただきました


