16日、大きな地震の発生を想定した避難訓練を実施しました。 今回の訓練は、あえて子どもたちに時間を伝えない「予告なし」で行いました。日常の生活の中で、突発的な事態にどう動くべきか、真の判断力が問われる訓練です。
午前9時50分。中休みの直前、教頭先生による緊急放送が校内に響き渡りました。「訓練、訓練、地震が発生しました。」
放送が入った瞬間、教室では一斉に子どもたちが机の下に潜り込みました。頭を守り、机の脚をしっかりと握る。静寂の中で、一人ひとりが自分の身を守る行動を迅速に取ることができました。
続いて「1階より火災発生」の放送。揺れが収まったとの想定で、運動場への避難を開始しました。ハンカチで口を押さえ、おさない・はしらない・しゃべらないの約束を守り、真剣な表情で避難を完了させました。
避難完了後、安全担当の先生からは、「場所」についての話がありました。 「地震は学校にいる時に起こるとは限りません。登下校中かもしれません。通学路の古い塀や、看板などが倒れてくるかもしれません。普段から、自分が通る場所にどんな危険があるか、自分の目でよく見ておきましょう。」 子どもたちは、自分の登下校の風景を思い浮かべながら、真剣に聞き入っていました。
私からは、明日で発生から31年を迎える「阪神・淡路大震災」について話をしました。 当時、甚大な被害が出たこと、そしてその教訓が今の私たちの備えにつながっていること。 「震災を知らない皆さんも、過去の出来事としてではなく、自分のこととして考えてほしい。いざという時に、自分と、そして周りの人の命を守れる人になってください」と伝えました。















