9日、給食にお正月の伝統料理「お雑煮」が登場しました。 お雑煮は、地域によってお餅の形や味付けが驚くほど多様で、その土地の歴史や文化が凝縮されている料理です。
まずは日本各地のユニークなお雑煮について紹介します。
9日、給食にお正月の伝統料理「お雑煮」が登場しました。 お雑煮は、地域によってお餅の形や味付けが驚くほど多様で、その土地の歴史や文化が凝縮されている料理です。
まずは日本各地のユニークなお雑煮について紹介します。
| 地域 | お餅の形 | お汁の特徴 | 備 考 |
| 関東 | 四角(角餅) | すまし仕立て | 焼いた餅を入れるのが一般的 |
| 関西 | 丸(丸餅) | 白味噌仕立て | 「角を立てず円満に」の願いが込もっています |
| 鳥取 | 丸餅 | 小豆汁 | まるで「おぜんざい」のような甘いお雑煮 |
| 香川 | あんこ餅 | 白味噌仕立て | 白味噌の塩気とあんこの甘さが絶妙 |
| 北海道 | 四角 | 鶏ガラの甘め出汁 | 具だくさんで、家庭の色が出る味 |
そして、私たちが住む奈良のお雑煮には、全国的にも珍しい特徴があります。
基本は関西風の「丸餅・白味噌仕立て」ですが、最大の特徴は、お汁の中からお餅を取り出し、別皿の「きな粉」につけて食べるという独特のスタイルです!
きな粉の黄色は「豊作(黄金色)」を願い、砂糖を混ぜた甘いきな粉でお餅を食べることで「一年を健やかに、甘い(幸せな)年にしたい」という思いが込められていると言われています。
子どもたちの中には、「家でもきな粉につけるよ!」という子もいれば、「初めて知った!」と驚く子もいました。
給食を通じて、こうした郷土の伝統を知ることは、自分たちのふるさとを大切に思う気持ちに繋がります。冷え込みが厳しい朝でしたが、温かい白味噌の甘みと、きな粉の香ばしさを味わい、心も体もポカポカ温まるひとときとなりました。